白ワインが飲みたい!けど白ワインと一緒にどんな料理を用意しようかな?なんて、考えることはありませんか?
ワイン好きなら「ワインをベースにどんな料理を作るか考える」ってあるあるですよね。私もよく、「明日はブルゴーニュの赤ワインと牛肉にしよう!」「シャルドネ飲みたいから魚のムニエルを用意しようかな?」なんて、ワインを想像しながらレシピを考えます。
そんなワイン好きのために、この記事では「おすすめのリースリングワイン×リースリングに合う料理」を紹介していきたいと思います。
どれもデリやテイクアウトで簡単に準備できるものなので、作るのが苦手な方でも楽しめるはず。さくっとチェックして、週末にぜひリースリングワインと料理を楽しんでくださいね!
リースリングってどんなワイン?【基本を簡単にチェック】
まずは、リースリングの基本情報を簡単に確認していきましょう。
・ドイツとフランスのアルザスが有名
・甘口?辛口までさまざまな白ワイン
・豊かな香りと、しっかりとした酸味
リースリングは、ドイツを代表する白ワイン用の葡萄品種です。主な生産地はドイツとフランスですが、今ではいろんな国でつくられています。
味は、甘口?辛口までバラエティ豊かな白ワインです。
甘口でも辛口でも、アロマティックな豊かな香りと、しっかりとした酸味を持っているのが特徴です。
シャルドネに対抗する高級葡萄品種とも言われています。白ワイン好きなら欠かせない葡萄品種ですよね。
おすすめのリースリングワイン×料理
リースリングは甘口?辛口までバラエティ豊かなので、軽い料理からしっかりと重めな料理、デザートまでいろんなタイプに合わせることができます。
例をあげてみると
・ソーセージ
・寿司
・エスニック料理
・デザート
などなど。今回は、実際にこの4つの料理にどのリースリングが合うか…「おすすめのリースリングワイン×料理」を紹介していきたいと思います。
おすすめ①ドイツのリースリング×ソーセージ
まずは、王道の「ドイツのリースリング」から。
ドイツのリースリングにおすすめの料理は、同じくドイツの郷土料理「ソーセージ」です。
中でもおすすめはハーブがたっぷり入った白いソーセージ。ソーセージの豚の甘味と、ドイツリースリングのスッキリとした甘みが、口の中で良い感じで混ざり合います。酸味のしっかりしたワインはハーブとの相性も抜群です!
同じく燻製のベーコンとの相性も抜群。ベーコンとじゃがいもに胡椒をピリリときかせた、ドイツの家庭料理「ジャーマンポテト」とのペアリングもおすすめです。
ドイツワインの名醸造地「ラインガウ」産のリースリングです。ドイツリースリングの2大醸造地は「ラインガウ」と「モーゼル」と言われています。ラインガウのリースリングはモーゼルと比べると辛口が多いのが特徴です。
このロバート ヴァイルのリースリング トロッケンも、酸味がしっかりと感じられる、キリッとしまった辛口の白ワインです。リースリングらしい優しくほんのりとした甘みも感じることができます。
リースリングと郷土料理ソーセージを楽しみながら、ドイツ気分を味わってみてくださいね。
おすすめ②アルザス地方のリースリング×寿司
ミネラル豊富ですっきり辛口のアルザス地方のリースリングは、お寿司と良く合います。
魚といえば、辛口の白ワインというイメージですが、中でもリースリングはお寿司とのペアリングにおすすめです。
寿司は、魚だけでなく、酢飯の甘みや酸味、醤油のこくに合うワインを選ぶ必要があります。アルザスのリースリングは、この寿司の「甘み」「酸味」「こく」に負けない香りと酸味を持っています。
寿司におすすめのアルザス地方のリースリングはこちら。
1574年創立の歴史ある醸造所でつくられる辛口のリースリング。シトラス系のスッキリとした香りと、ミネラル感たっぷりの味わいは、刺身との相性抜群です。
アルザス地方のリースリングと寿司で、和食×ワインの融合を感じてみてくださいね。
おすすめ③やや甘口リースリング×エスニック料理
しっかりとした酸味と甘みをもつリースリングは、スパイスたっぷりのエスニック料理とよく合います。
例えば、タイのグリーンカレーやインドカレー、ガパオライスなどです。
料理が辛くなればなるほど、甘めのリースリングを選ぶのがポイント。辛い料理のあとにリースリングを口に含むことで、優しい甘みがスッキリと口を整えてくれるはずです。
エスニック料理にピッタリなちょっと甘めなリースリングはこちら。
¥3,190(税込)
リースリングの名醸造地「モーゼル」でつくられるやや甘口のワインです。この「ツェルティンガー シュロスベルグ シュペートレーゼ 」は、ウォールストリートジャーナルにてドイツNo.1リースリングにも選ばれた名作!
はつらつとした酸と甘味の絶妙なバランスを味わってください。
リースリングの中で「シュペトレーゼ」と名のつくものは、やや甘口の白ワインです。スパイスたっぷりのアジア料理と、優しい甘みのリースリングのマリアージュを楽しんでくださいね。
おすすめ④極甘口リースリング×デザート
辛口から極甘口まで、いろんな種類があるのがリースリングの魅力。極甘口のリースリングは、デザートと一緒に楽しむのがおすすめです。
甘口のリースリングに合うのは、濃厚なチーズケーキやカスタードタルト、クレームブリュレなどです。
デザートによく合わせる「お茶」や「コーヒー」をイメージすると、辛口ワインでスッキリ合わせたほうが良いのでは?と思いがちですが、辛口のワインを合わせると、ぶどうの渋みが引き立ってしまい、後味が悪くなってしまいます。
そこで、甘いデザートには甘みのあるワインの方が良く合います。甘さを抑えず、引き立てるイメージです。
言葉で説明してもわかりにくいので、ぜひ一度試してみてください。デザートにおすすめな甘口のリースリングは、2つあります。
言わずと知れた、高級ワイン「アイスワイン」。凍った葡萄から作り出される、リッチで凝縮された甘みと香りを楽しめます。
甘いデザートワインは飲んだことない!という方に、はじめて試すのにおすすめな、コノスルのハーフボトル。お手頃価格なので、気軽に挑戦できますよね。
ディナーの後に、デザートと一緒に甘?いリースリングをすする……きっと、至福の時になるはずです。
リースリングワインと料理を準備しておうち時間を楽しく
次の週末は、リースリングとワインに合う料理を準備して、アロマティックな香りとスッキリとした酸味を思いきり楽しみませんか。おうち時間をちょっと楽しく過ごせるはずです。
リースリングと料理のペアリングに迷ったら、おすすめはこちら。
・ドイツのリースリング×ソーセージ
・アルザス地方のリースリング×寿司
・やや甘口リースリング×エスニック料理
・極甘口リースリング×デザート
どれも、デリやテイクアウトで簡単に準備できるので、作るのがめんどくさい人でも安心ですよね。リースリングと美味しい料理で、ぜひ、いつもとはちょっと違ったおうち時間を楽しんでみてください。