コンビニでもOK!スパークリングワイン・シャンパンに合わせる料理とおつまみ

コンビニでもOK!スパークリングワイン・シャンパンに合わせる料理とおつまみ

スパークリングワインを楽しむときは、やはり"おつまみ"と料理が欠かせません。

スパークリングワインにフィットするおつまみがあれば、とてもハッピーな時間が過ごせるでしょう。 やはりせっかくスパークリングワインを飲むなら、美味しく飲みたいですよね。

とはいえ、「スパークリングワインと何かを合わせればよいかわからない」という人も多いでしょう。

本記事では、今すぐコンビニでも買える、スパークリングワインのおつまみについて解説します。 ぜひおつまみとスパークリングワインの組み合わせで、優雅で楽しい時間を過ごしましょう。

スパークリングワインとおつまみの合わせ方の基本

スパークリングワインとおつまみの合わせ方については、なんだか難しそうだと感じている人も多いでしょう。

しかし、実際はとても簡単です。 なぜなら、スパークリングワインに合わないおつまみなど、そうそう存在しないからです。

たとえばフルボディ赤ワインなら、そもそもワインとしてのスペック特徴的なので、合わせられる料理やおつまみも限られてきます。 フルボディ赤ワイン自体が濃厚かつ芳醇なので、料理やおつまみもそれに負けない強いキャラクターでなければいけません。

しかしスパークリングワインの味わいは均整が取れており、基本的には相手を選ばないのです。 薄味から濃い味、あらゆるおつまみに対して、かなりのオールマイティーさを発揮します。 また、スパークリングであることも関係しているでしょう。

「発泡酒に合わないおつまみなど存在しない」と言われたりしますが、スパークリングワインにも同じことが言える様子です。 おつまみが「極端に甘い、辛い」となると、さすがにジャストフィットはしないでしょう。

しかし常識的な味付けである限り、スパークリングワインはどんなおつまみとも合うはずです。

コンビニでも買える!スパークリングワインに合う料理(おつまみ)9選

続いて、コンビニでも買える、スパークリングワインに合わせる料理とおつまみについて解説します。

上記のとおりスパークリングワインに何を合わせても、基本的には失敗しません。

しかし、よりよい味わいを楽しむのであれば、シャンパンのタイプと合わせることが重要です。 下記では、白・甘口・ロゼそれぞれに合わせやすいおつまみと料理を解説します。

白のスパークリングワインと合わせる場合

白のスパークリングワインは、「お惣菜」に近いものと合わせるのがおすすめ。

また、揚げ物や小麦生地のものとも高い相性を示します。

フライドポテト

白のスパークリングワインが手元になるなら、今すぐコンビニへ行って冷凍のフライドポテトをゲットしましょう。

レジ前のホットスナックに陳列されているものでもかまいません。 フライドポテトのスナック感と、白スパークリングワインの爽やかさが素晴らしい相性を示してくれます。

程よい塩味とスパークリングワインの甘みと苦味は、両方ともを引き立ててくれるはずです。

フライドチキン・チキンナゲット

よりヘビーなおつまみであれば、フライドチキンやチキンナゲットがおすすめです。

鳥の唐揚げでもかまいません。 淡白な鶏肉と衣のサクサク感は、スパークリングワインにはぴったりだと言えます。 同じような理屈で、サラダチキンと合わせるのも面白いでしょう。

クリームチーズ&クラッカー

クリームチーズとクラッカーを合わせてもよいでしょう。

やはりチーズとスパークリングワインは、抜群の相性を発揮してくれます。 フルーティーなスパークリングワインの風味と、重厚なクリームチーズのコクは素晴らしい味わいです。

クラッカー以外にも、フランスパンなどと合わせてもよいでしょう。 またフルーツが乗ったクラッカーなども、バリエーションとして用意しておけば、より楽しい時間になります。

甘口のスパークリングワインと合わせる場合

甘口のスパークリングワインであれば、やはりやや甘いものと合わせるのがおすすめです。

さらに塩辛さや苦味を持ち合わせているものであれば、相性は抜群。 複雑な味わいが重なり合って、スパークリングワインとおつまみの新しい一面を垣間見れるはずです。

チーズケーキ

甘口のスパークリングワインといえば、やはりケーキは外せません。

中でもチーズケーキは最高のパートナーと言えます。 とろけるようなチーズの食感とエッジが効いたスパークリングは、たまらないマリアージュを呼び起こすでしょう。

もちろん、ショートケーキやフルーツタルトなどと合わせてもかまいません。

ガトーショコラ

最近では、コンビニでもガトーショコラが買えるようになりました。

しっとりとした生地感とほろ苦いカカオの風味は、甘口スパークリングワインによってより一層強く引き立てられます。 もしガトーショコラがなければ、チョコレートケーキなどでもかまいません。

クリームチーズ&ハニーシロップ

またしてもクリームチーズが登場します。

やはりスパークリングワインとチーズの組み合わせは、永遠の定番だと言えるでしょう、 甘口の場合は、ハニーシロップを合わせてみてください。 贅沢感のある甘みと塩味と、軽快なスパークリングワインの風味は、非常に趣深い組み合わせです。

ハニーシロップ以外にも、ストロベリージャムなどの組み合わせが考えられます。 

ロゼのスパークリングワインと合わせる場合

スッキリとした喉越しと豊潤なコクを持ち合わせたロゼのスパークリングワインなら、以下のようなものと組み合わせましょう。

チーズ全般

ロゼワインは、あらゆるチーズと高い相性を示します。

シンプルな組み合わせですが、やはり「ハズレ」ることはありません。

具体的なチーズの品種としては、

  • クリームチーズ
  • モッツァレラチーズ
  • カッテージチーズ
  • リコッタチーズ

などが挙げられるでしょう。

もちろん、これにパンやクラッカーを合わせても構いません。

コンビニであれば、モッツァレラチーズとクリームチーズあたりは手に入れられるでしょう。 もし見当たらなければ、「さけるチーズ」を溶かして、パンに乗せたりする方法もあります。

地味な組み合わせに見えるかもしれませんが、味わい自体は抜群です。

生ハム

生ハムもよいでしょう。

「色を合わせる」というセオリーを辿れば、生ハムがロゼスパークリングワインに合わないはずありません。 凛々しいロゼワインの香りとフルーツ感、そしてしっとりとした生ハムのソルト感は、かなり大人びた味わいをもたらしてくれます。

ハンバーグ

また、ハンバーグとの組み合わせも挙げられます。

これは赤ワインと牛肉を合わせる部分に近いかもしれません。 ずっしりとしたハンバーグの肉汁感と旨味は、ロゼスパークリングワインによってすっきりと仕上げられます。 ハンバーグにソースがかかっていても、問題ありません。

むしろ芳醇な香りを持つデミグラスなどであれば、スパークリングワインとの相性はより高まるはずです。

体験談:本格的な料理なら、チーズログが最強

おつまみであれば、上記のようなものなら、間違いなく素晴らしい相性を発揮してくれるでしょう。

いずれもコンビニで購入できるので、出費もおそらく1,000円以下くらいになるでしょう。

そのほか本格的な料理なら、

  • ローストビーフ
  • スペアリブ
  • グラタン
  • 白身魚のカルパッチョ
  • クリームパスタ
  • 中華料理全般

などが、合わせられるでしょう。

ただし本格的な料理との組み合わせ好むなら、経験上「チーズログ」が最強です。

チーズログとは、一言で言えば、クリームチーズにさまざまな食材を混ぜ込んで、スティック状に仕上げた料理。 料理といってもさほど手間はかからず、おつまみにも近い部分があります。 チーズログは、混ぜ合わせられる食材によって、さまざまな個性が放たれる料理です。 ビスケットや生野菜などが使われたりします。

しかし、スパークリングワインと合わせるのであれば、ナッツやドライフルーツを混ぜ込んだものがおすすめ。 甘みと香ばしさ、そしてクリームチーズのリッチな旨味が絡み合い、とても贅沢な味わいとして仕上がります。

思ったほどしつこくもなく、次々と口に運びたくなるようなスナック感も魅力的。 混ぜ合わせるのが面倒なら、もうクリームチーズをスティック状にして、周りにナッツとドライフルーツをまぶすだけでもOKです。

とにかく手軽さとは想像もつかないほど美味しいので、ぜひ一度試してみてください。

次回のために、スパークリングワインを用意しておこう

おつまみについては、上記までを参照してもらえれば、基本的に困ることはないでしょう。

もちろん、おつまみについて工夫するのも重要ですが、やはりスパークリングワインそものものクオリティも重要です。

下記では、宅飲みでおすすめできるスパークリングワインを紹介します。

<ロゼ>ニコラ フィアット/ ワンフォー ロゼ [NV] 200ml・ロゼ泡 スパークリング

<白> トーレス/サンヴァレンティン スペシャル エディション ホワイト スパークリング

<赤> ダーレンベルグ/ ザ ペパーミント パドック スパークリング レッド 

ダーレンベルグ ザ ペパーミント パドック スパークリング レッド [NV] 750ml・赤泡

<甘口> ジャイアンス/ ミュスカ ノンアルコール スパークリング

ジャイアンス ミュスカ ノンアルコール スパークリング [NV] 750ml・白泡

<辛口> ムルゴ/ ブリュット メトド クラシコ [2017年ヴィンテージ]

まとめ:スパークリングワインの可能性は無限大!

スパークリングワインは、さまざまなおつまみと料理に合わせられるお酒です。よほどトリッキーなものでない限り、「相性がよい!」と感じさせてくれるでしょう。

コンビニに行けば、スパークリングワインとマリアージュを引き起こすおつまみと料理はいくらでも手に入れられます。 特にチーズログとスパークリングワインの組み合わせは、是非とも楽しんでもらいたいところです。

ただ、スパークリングワインと合わせるのであれば、白・甘口・辛口を意識すれば、さらに素晴らしい組み合わせを楽しむことが可能です。 この点について、少し意識してみてください。

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