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ビール・洋酒ゼルバッハ オスター ピノ ブリュット [2017] 750ml・白泡
ツェルティンゲン村で350年の歴史を誇る、モーゼル屈指の生産者 ゼルバッハ家は、ベルンカステル地区ツェルティンゲン村にあり、1661年よりブドウ栽培を行う伝統ある醸造所で350年の歴史を持つ名門です。以前はケラーライ(ブドウやワインを買い付けて、醸造、瓶詰め、販売を専門にする業者)やコミッショナー(仲買人)の仕事が中心で、自家所有の畑は僅かでした。現当主であるヨハネス氏の祖父の時代から国内の専門店では、ケラーライとしての高い評価と信頼を得、輸出も行っていました。1964年以降は、自社畑も少しずつ拡張。現オーナーのヨハネス氏はアメリカで経営、特にマーケティングについて学び89年に帰郷。その後、醸造所の運営に参加し、現在は彼の父のハンス氏、妻のバーバラさんと共同で醸造所を運営しています。 醸造所の所有する畑は、ツェルティンゲンからモーゼル川に沿ってヴェーレン、グラッハ、ベルンカステルまで6kmにおよび、トータルで22ha。その中には、第一級の銘醸畑であるゾンネンウーア(ツェルティンゲンとヴェーレンにまたがっています)も含まれています。栽培品種は、この地域ではローマ時代から栽培されていたと言われる最高級品種リースリングが全体の98%を占め、残り2%はゼクト用にピノ・ブランを栽培しています。平均樹齢は50〜60年。土壌はモーゼル特有の粘板岩(シーファー)土壌で、果実味豊かでしっかりとした酸を持つ上品な味わいのワインを生み出します。モーゼルを代表する醸造所として、かつてはゴーミヨにおいて4ツ房、ウォール・ストリート・ジャーナルにおいてドイツNo.1リースリングに選ばれるなど、国内外で高く評価されています。また、2006年版オズ・クラーク著ワイン・ガイドにおいて、リースリング・ベスト・プロデューサーの一つに選出されています。 ヨハネス氏のワイン造りの哲学は「ブドウ畑ではハンズ・オン(できる限り手を加える)、醸造所ではハンズ・オフ(できる限り手を加えない)」です。旧式な桶型プレスを今でも「アウスレーゼ」以上に使用し、プレス機は使用しません。収穫は、完熟ブドウのみを厳選し全て手摘み。醗酵は、温度管理を徹底し低温で十分に時間を掛けて行ない、その後しばらくワインはオリと一緒に寝かされます。「ワイン自身が良いワインを造っていくように、そっとしておくのです。つまり、土壌、畑、ブドウの木が提供してくれる可能性を目一杯実現させるのです」ともヨハネス氏は語っています。ワインの年間生産量は約10,000ケース。生産の40%を海外へ輸出。味のタイプは辛口、中辛口がそれぞれ25%ずつ、残り50%が甘口となっています。 3つのピノ種から造られた限定生産のゼクト。リッチなフレーバーと長い余韻、シャンパーニュのようなクリーミーなテクスチャーにクリスピーな酸はピノ種ならでは。職人技が光る逸品。 色・タイプ 白・泡/辛口 品種 ピノ・ブラン、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ 各1/3 容量 750ml 産地 ドイツ モーゼル こちらの商品はお取り寄せ商品になります。 発送まで2日–5日お時間が掛かります。 発送予定日は予告なく変更される場合がございます。 お取り寄せ商品 発送スケジュール(平日の場合) 月 AM10:00までにご注文いただくと火曜日に発送可能。 火 AM10:00までにご注文いただくと水曜日に発送可能。 水 AM10:00までにご注文いただくと木曜日に発送可能。 木 AM10:00までにご注文いただくと金曜日に発送可能。 金曜日が祝日の場合、AM10:00以降のご注文は翌週火曜日に発送可能となります。 金...