海外セレブ絶賛ワイン③ジョニー・デップが愛するワイン「カロン・セギュール」とは

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海外セレブは、いったいどのようなワインを飲んでいるのでしょうか?今回は、ハリウッドスターのジョニー・デップが愛するワインをご紹介します。

 

ジョニー・デップが愛するワイン

1984年の映画『エルム街の悪夢』で映画デビューし、その後『シザーハンズ』で人気を確立し、映画界のトップスターのひとりとなったジョニー・デップ。『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』が世界的な大ヒットを記録し、海賊ジャック・スパロウを演じたジョニー・デップはアカデミー主演男優賞にノミネートされました。

また、ジョニー・デップは、チャリティ活動でも知られていて、小児病院の入院患者との交流を長年続けています。コロナ禍で病院訪問ができなくなり、海賊スタイルでバーチャル訪問したことも話題になりました。

そんなジョニー・デップが愛するワインは、「シャトー・カロン・セギュール」。『マダム・フィガロ』誌のインタビューで、ジョニー・デップは、シャトー・カロン・セギュールが一番好きなワインだと答え、そのことは、イギリスのワイン誌『デキャンター』のウェブサイトでも紹介されています(2006年)。それによると、ジョニー・デップは、シャトー・カロン・セギュールのワインを「すばらしいワインで、毎日飲めて、お手頃価格」とコメントしています。

ジョニー・デップが愛するシャトー・カロン・セギュール、どんなワインなのかをみていきましょう。

 

シャトー・カロン・セギュールとは

シャトー・カロン・セギュールとは、フランスのボルドー、サン・テステフ村に位置するメドック格付け第3級のシャトーです。18世紀にニコラ・アレクサンドル・ド・セギュール侯爵がシャトー・カロン・セギュールを所有し、名声を獲得しました。セギュール侯爵は、シャトー・ラフィットやシャトー・ラトゥールを所有していた名門です。そのセギュール侯爵が「われラフィットをつくりしが、わが心カロンにあり」と言い、その思いをハートのエチケットに込めたことはあまりにも有名です。

シャトー・カロン・セギュールは、このハートのエチケットでも知られていて、バレンタイン・デーやカップルの記念日の定番ともなっています。

ワイン自体も実力派。徹底的な品質主義でワイン造りがおこなわれ、そのクオリティーは1級シャトーに匹敵するほどと評価されています。

 

シャトー・カロン・セギュールの歴史

18世紀にセギュール侯爵が所有していたころから、シャトー・カロン・セギュールでは高品質なワインが生み出されていました。1855年のメドックの格付けで、シャトー・カロン・セギュールは第3級を獲得します。その後、1894年にガスクトン家がオーナーとなりました。2006年、マダム・ドゥニーズ・ガスクトンは、シャトー・マルゴーからヴァンサン・ミレを招き、醸造責任者に任命しました。

ガスクトン家最後のオーナー、ドゥニーズ・カプベルン・ガスクトンが亡くなった後、2012年に保険企業のシュラヴニール社がシャトーを買収し、ヴィドロ・グループと共同経営をおこなっています。醸造責任者は、現在もヴァンサン・ミレが務めています。

 

シャトー・カロン・セギュールの土壌と醸造

シャトー・カロン・セギュールは、格付けされた1855年から変わらず、ジロンド川の左岸の約55ヘクタールの畑を所有しています。畑は、大河によって運ばれた堆積土壌となっていて、第四紀(258万8000年前~)に堆積した砂利の厚い層の下に、新生代(6500万年前~)の粘土の地層がありす。この土壌のおかげで、凝縮感があり豊かなタンニンのあるワインが生まれます。

また、サン・テステフ村の最北端に位置していて、冷涼な気候からくるきれいな酸のある味わいも特徴です。

凝縮感はありますが、クラシックな味わいです。凝縮感を強調したモダンなスタイルのワインが増えていくなか、シャトー・カロン・セギュールの味わいは、伝統的なボルドースタイル。長年の熟成を経て花開く、時による変化を楽しむことができるワインです。

ブドウはていねいに手摘みされ、手作業で選果され、17~20か月間熟成されます。清澄作業は卵白を用いておこなわれます。

セラーは、ポンプを使用しないグラヴィティ・フロー・システムを利用するなど、高機能な設備となっています。

そんなハイクオリティーのシャトー・カロン・セギュールのワインは、「サン・テステフのシャトー・マルゴー」とも称され、世界のワインラヴァーから愛されています。格付け以上の人気を博しているともいえます。

 

シャトー・カロン・セギュールのワイン

シャトー・カロン・セギュールのワインは、ファーストラベルの「シャトー・カロン・セギュール」のほかに、セカンドワインとサードワインがあります。ジョニー・デップが愛するのは、もちろんファーストの「シャトー・カロン・セギュール」。ジョニー・デップにとっては「お手頃価格」ですが、一般的にはお手頃とはいえない価格です。記念のプレゼントや、特別な日のディナーでぜひゆっくり味わいたいところです。

デイリーに飲むなら、サードワインがおすすめ。じつは、サードワインは生産量が少なく、希少価値があります。

 

シャトー・カロン・セギュール

https://s.winenation.jp/view/item/000000007815

 

ブドウ品種

カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド

醸造

ステンレスタンクで18~20日。

熟成

18~20か月、新樽率100%

年間生産量

約80,000本

 

シャトー・カロン・セギュールの偉大な土壌から生まれる偉大なワイン。凝縮感とまろやかさを兼ね備えたスケールの大きいバランス感。カベルネ・ソーヴィニヨンが主張しすぎることなくフィネスをもたらしています。香り、味わいともエレガントで、ピュアな果実味を感じることができます。しっかりした味わいのなかにも繊細さのある深みのある味わい。長く続く余韻は、このテロワールのポテンシャルを感じさせてくれます。

 

ル・マルキ・ド・カロン・セギュール

https://s.winenation.jp/view/item/000000009617

 

ブドウ品種

カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド

醸造

ステンレスタンクで18~20日。

熟成

17か月、新樽率30%

年間生産量

約120,000本

 

シャトー・カロン・セギュールのセカンドワイン。「シャトー・カロン・セギュール」は、カベルネ・ソーヴィニヨン主体ですが、これはメルロの比率が多いため、まったく異なる味わいです。若くして飲むことができ、同時にエレガントな味わいを楽しむことができます。ヴァンサン・ミレはこれを、「豊かな表現を感じることができる」ワインと言っています。シルキーで、カロン・セギュールの魅力を感じることができるまろやかさがあります。

 

サン・テステフ・ド・カロン・セギュール

https://s.winenation.jp/view/item/000000007816

 

ブドウ品種

カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド

醸造

ステンレスタンクで18~20日。

熟成

17か月、古樽(3年使用したもの)。

年間生産量

約50,000本

 

シャトー・カロン・セギュールのサードワイン。フレッシュでフルーティーな味わいが魅力のワイン。若くして飲むことができます。畑のなかの樹齢の若いブドウの木から造られ、メルロとカベルネ・ソーヴィニヨンの味わいのバランスが絶妙。

 

まとめ

ジョニー・デップが愛するシャトー・カロン・セギュール。ファーストからサードまで、シャトーの魅力を楽しむことができます。ジョニー・デップの映画を見ながら、飲んでみるのも粋ではないでしょうか。

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