【2020年11/19解禁】ボージョレ・ヌーヴォをもっと知って楽もう

【2020年11/19解禁】ボージョレ・ヌーヴォをもっと知って楽もう

11月になると、スーパーやコンビニ、ネットでも。あちこちで「ボージョレ・ヌーボー」という言葉を見かけますよね。

ボージョレ・ヌーボーは、フランスのボージョレ地区で造られるワインです。その年に収穫されたブドウで造られた新しいワインが、11月の第3木曜日に発売されます。お祭りのようなボージョレ・ヌーヴォ解禁日。もっと知って楽しみませんか?

今回は、そんな旬のワイン「ボージョレ・ヌーボー」について。歴史や味、合う料理などを紹介していきたいと思います。

ボージョレ・ヌーヴォについて

ボージョレ・ヌーヴォの「ヌーヴォ」は、フランス語で「新しい」という意味。ボージョレ・ヌーヴォはその年に収穫したブドウを、いち早く楽しむために造られた早熟のワインです。フレッシュさやフルーティーさを気軽に楽しみましょう!

どうして世界中でボージョレ・ヌーヴォの発売が祝われるようになったの?

その起源は1800年代まで遡ります。ボージョレ生産者とワインセラーが集まり、その年に造られたワインで乾杯して、ブドウの収穫の終わりを祝っていました。

その習慣が徐々にボージョレやリヨンの地元のバーやカフェ、ビストロに広まっていきます。毎秋、新しいボジョレー(ボージョレ・ヌーヴォ)がたくさんのファンファーレの中、町へ到着。樽からピッチャーへと注がれ、ワイン愛好家たちによって飲まれました。

地元のお祭りはたちまちパリへと広がります。

1967年、ボージョレの主要な生産者ジョルジュ・デュブッフ氏が、ボージョレ・ヌーボーの解禁日を「お祭り的なイベント」に仕立てました。

「Le Beaujolais Nouveau est arrive!」(ボージョレ・ヌーヴォの到着!)とポスターを掲げ、宣伝したのです。そのマーケティングは大成功。瞬く間に広がり、世界中でたくさんの人々に楽しまれるのイベントとなりました。

もともとあったフランスの習慣に、ワイン生産者かつ、ワインセラー、ビジネスマンでもあるデュブッフ氏のマーケティング的戦略が重なり、今の「ボジョレー・ヌーヴォ」があるんですね。

どうして解禁日が決まっているの?

ワインセラーたちは、パリにいち早くボジョレーのボトルを届けるための競争を始めました。ボジョレーからパリへのレースは毎年メディアでも取り上げられ、大きなイベントとなっていきます。

この競争が激化し、ワインとして十分出来上がっていないのに発売するセラーも出てきたため、公式な発売日(解禁日)が設けられたそうです。

毎年発売日は11月の第3木曜日

ボージョレ・ヌーヴォの解禁日は、毎年11月の第3木曜日午前0時と決まっています。フランスでもアメリカでも日本でも、現地時間の午前0時に解禁です。

1951年から34年間は11月15日が正式なリリース日でしたが、1985年に今の11月の第3木曜日に変更。木曜日=パーティーが盛んな週末に向けての発売になりました。

この発売日はアメリカの感謝祭の1週間前。感謝祭で食べるターキーにボージョレ・ヌーヴォはぴったりマリアージュします!空輸が盛んになるとアメリカでもボジョレー・ヌーヴォ発売日を祝うように!そして、その波は日本にもやってきました。

もともとお祭り好きの日本人。「ボージョレ・ヌーヴォ」の解禁イベントは大人気に!今ではボージョレ・ヌーボーの一番の輸出先は日本です。

ボージョレ・ヌーヴォの味

ボージョレ・ヌーヴォのブドウは、ボジョレー地域で栽培され、厳選された「ガメイ」。すべてのブドウは手作業で収穫される必要があります。

ワインを早く飲むために「マセラシオン カルボニック」という特殊な製造方法で作られ、収穫後6?8週間とういう早さで瓶詰めされます。

この方法は、穏やかなタンニンで、酸味の強いワインを生み出します。ブドウやラズベリー、クランベリー、イチジク、バナナなどなど。果実のフレッシュでジューシーな香りを楽しむことができます。

ボージョレ・ヌーボーを「単純で未熟」などと批判するワイン評論家もいるようですが、ボルドー地方で働いていた醸造学者ジュリアン・ゴベールは「ボージョレ・ヌーボーは適切なワインであり、実際に生産するのはそれほど簡単ではない。」という意見です。

ヴィンテージにはヴィンテージの、ボージョレ・ヌーボーにはボージョレ・ヌーボーの。それぞれ違った楽しみ方・魅力がありますよね!

とはいえ、ゆっくり熟成を楽しめるワインが好き!という方は、通常のボジョレーAOCワインがおすすめですよ。

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タイプ:赤ワイン/産地:ワイン,フランス,ブルゴーニュ(村名別),豊かな黒い果実が広がり、森の下草やスパイスが加わります…

ガメイ100%のミディアムボディの赤。マセラシオン カルボニックは使わず、ゆっくりとマセラシオン(醸し)をします。

早飲みワイン「ボージョレ」のイメージを覆す、より一段と複雑な質感。エレガンスを追求して丁寧に造られたワインです。豊かな黒い果実に森の下草やスパイスが加わり、複雑でなめらかな味わいが楽しめます。

「すぐに」楽しむためのワイン

ボージョレ・ヌーヴォはセラーに入れるワインではなく、すぐに楽しむワインです。熟成には向いていないので、すぐに開けて気軽に楽しみましょう。

今年のブドウで造られた「新しいワイン」の出来をチェックしながら飲んでみてください!毎年発表されるその年のボジョレー・ヌーボーのキャッチコピーも楽しむポイントですので、注目してみてくださいね。

過去のキャッチコピー

2014年「エレガントで味わい深く、とてもバランスがよい」

2015年「記憶に残る素晴らしい出来栄え」

2016年「エレガントで、魅惑的なワイン」

など。毎年リリースと共にキャッチコピーも発表されます。

ボージョレ・ヌーヴォに合う料理

チーズやハム、ローストチキンと一緒に

クリーミーで柔らかいチーズがボージョレヌーボーにぴったりです。ワイン自体はとても若くてフルーティーなので、ブルーチーズなどチーズの匂いが強すぎるものには向きません。

若くてしっかりしたコンテチーズや、北海道で造られたカマンベール風チーズなど。季節のフルーツとナッツを添えていただくのもおすすめです。

軽くてフルーティな赤は、ハムやローストチキンにもぴったり。

チーズやハムを用意して、週末の晩酌やアペロ(フランス風サク飲み)、パーティーの食前酒に楽しみたいワインです。11?13°Cくらいが適温なので、開ける前に冷蔵庫で1時間だけ冷やしてから飲むと良いですよ。

世界中のみんなと楽しむボージョレ・ヌーヴォ!

世界中のいろんな場所で同時にボージョレ・ヌーボーのリリースが祝われていると思うと、なんだか楽しいですよね。

フランスでは、解禁の前日から開催される5日間のフェスティバルもあるんだそう。ワインの試飲、生演奏、ダンス、花火まで!盛大にボージョレ・ヌーボーのスタートが祝われます。

今年摘み取られた新鮮なブドウで造られた「ボージョレ・ヌーボー」。解禁日当日にバーやレストランで楽しんだり、週末にゆっくりとお気に入りのチーズとハムで自宅で楽しむのも魅力的。

2020年のボージョレ・ヌーボーの解禁日は11月19日、もちろん木曜日です。

今年の新作、ボージョレ・ヌーボーを世界中のみんなと楽しみましょう!

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